ソフトバンクのドラフト3位谷川原健太捕手(18=豊橋中央)が8日、福岡・西戸崎合宿所へ入寮した。

 寮生活は人生初。「どんな生活になるか分からないですが、時間厳守でいきたい」と話した。さみしくないようにと、半年前に中学時代からの親友から贈られた「くまのプーさん」の抱き枕を持参した。「朝、隣に置いておいて抱くとフワフワして気持ちいいんです」とニッコリ。

 ディズニー好きで、小さいころから年に1、2回は東京ディズニーリゾートを訪れる。昨年12月にもディズニーシーに友人と4人で出かけた。「そういうところに行くと、切り替えられます」。野球一筋でプロ入団した谷川原にとって、夢の国は大事な心を洗う大事な場所のようだ。