日本ハムは15日、今季のスローガン「爆ぜる」を発表した。

 爆の訓読みで「はぜる」と読ませる。草木の実などが熟しきって裂け、割れて飛び散るという意味がある。チームとしても殻を打ち破って4年ぶりのリーグ制覇、10年ぶりの日本一を目指すテーマとして選ばれた。

 札幌市内の球団事務所で会見した栗山英樹監督(54)は「持っているもの、体にあるものをすべて出す。栗の実が爆ぜる感じ、いいね。選手に弾けてほしい」と、新たなスローガンを胸に今季の戦いへ向けて気合を高めていた。