巨人が本塁クロスプレー対策に着手した。宮崎キャンプ第2クール初日の6日、走者を三塁に置き、内野ゴロから本塁に送球する練習を行った。

 今季から本塁クロスプレーで捕手のブロックが禁止される。内野陣は捕手がタッチしやすいように低めへの送球を心掛けた。セーフになる場面も多く、高橋監督は「当然、点の取り方も変わってくる。捕手のタッチの仕方は練習しないといけないし、スローイングの正確性も必要で、送球の上下で(アウト、セーフが)変わる。ゴロゴーのチャンスも増える。でも相手も考えているわけだしね」と、さらなる研究を求めた。