広島が“惨デー・マツダ”の呪縛をようやく解いた。先発のアドゥワ誠投手(25)が3点を先制された直後の1回裏、1死二、三塁の好機をつくり、4番小園海斗内野手(23)が左翼線ギリギリにポトリと落ちるタイムリーヒット。三塁走者の秋山が生還し、待望の「今季マツダ初得点」が刻まれた。「つなぐ気持ちでいきました。良いところに落ちてくれました」と小園。抜群の勝負強さを誇る4番が、重苦しいムードを払拭した。

本拠地マツダスタジアムで、今季日曜日に3試合(ほかに1試合中止あり)で23イニングを戦い、1点も取っていなかった。日曜日自体、1勝3敗2分けで、この日まで32イニング無得点と苦戦続きだった。それらをまとめて振り払った。

この勢いに乗り、2死一、二塁から末包昇大外野手(27)が、巨人高橋礼のスライダーを左中間へ運ぶ今季1号3ラン。あっという間に試合をひっくり返した。末包は「しっかりと捉えることができました。小園が良いかたちでつないでくれたので、取られたあとのイニングですぐに逆転することができてよかったです」と喜んだ。

【関連記事】広島ニュース一覧>>