日本ハム大谷翔平投手(21)のメジャーリーグへの夢は一貫して揺らぐことはない。花巻東入学時から憧れを持ち続け、3年時に1度は直接メジャーへ進む希望を表明。日本ハムからドラフト指名を受け入団後は、国内で実績を残すことに集中し、しばらくはメジャー志望を強調することは封印してきた。

 それでも14年オフのイベントで、メジャー入りの希望を問われ「日本で成長したら、もっと上でやりたいと思う。そのときには行きたい」と明言。日本ハムで実績を残すことを前提としているが、将来的な挑戦を口にしている。

 海外FA権は、早ければ2021年オフに取得。見込まれているポスティングシステム(入札制度)への動きも今後、注目される。