オリックスの守護神候補、新外国人エリック・コーディエ投手(29=マーリンズ)が宮崎キャンプ第3クール2日目の12日、ランチタイムに打撃投手を務めた。

 武田、堤、小島の3人を相手に30球を投げ、12スイング中、安打性の当たりは4本だった。

 打者の反応を見やすくするため防球ネットなしで力強い球を投げ込んだ。「最初にしてはよかった。真っすぐだけでなく、チェンジアップ、スライダーも投げて打者の反応を見ることができた」。マーリンズで同僚だったイチローから「ワンハンドレット(100マイル=約160キロ)」と名付けられていた剛腕は、キャンプ初日からブルペン入り。順調にここまで仕上げており、打撃投手をあと2、3回こなして実戦に臨む。