阪神ドラフト1位高山俊外野手(22=明大)が1番左翼で先発出場。3打数3安打1四球と大活躍だった。

 初回。カウント1-2からの5球目。高知先発の松本英の外角138キロ直球を逆らわずに左前へ流し打った。

 その後1死二塁となると、3番右翼のドラフト6位板山祐太郎外野手(21=亜大)の左翼越え二塁打の間に本塁生還。ルーキー2人の活躍で先制点をもたらした。

 2回2死一、二塁では、カウント1-2から内角直球を引っ張り右前へ。二塁走者一二三が本塁タッチアウトとなり、初打点とはならなかった。

 5回。先頭で打席に立つと、フルカウントから高知3番手左腕の澁谷の直球を中前へ運び、早くも猛打賞を記録した。

 6回2死の第4打席はカウント3ー0からストレートの四球。直後、2番植田の初球に盗塁を試みるも失敗した。

 試合は高山の活躍もあり4-0で勝利した。