広島が28日、沖縄市のコザしんきんスタジアムで日本ハムとの練習試合を終え、28日間のキャンプを打ち上げた。

 手締めでは小窪哲也内野手(30)が円陣の中心に立った。

 今季から選手会長を務める小窪は「今季の目標は25年ぶりの優勝です。勇往邁進! チームが、広島が1つとなって、目標に向かって突き進んでいきましょう」と力強くあいさつ。一本締めでキャンプを締めくくった。マイクはなかったが、声を張り上げ、スタンドのファンにも声を届かせた。ファンからも大歓声が上がり、キャンプを象徴する一体感で幕が下ろされた。