ロッテ鈴木大地内野手(26)が同点に追いつかれた直後の8回、決勝ソロを放った。

 右翼席に飛び込むリーグトップの3号で、チームに勝利を呼び寄せた。「カウント3ー1だったし、打っていいということだったので、しっかり強く振れた」と振り返った。

 9回の第5打席で三塁打が出ればサイクル安打だったが「忘れてました」と頭になかった。ホームランバッターではないため「ホームランは病気だと思っている」と言うほどだが、通算14本塁打の男が、量産体制に入っている。