西武牧田和久投手(31)が好救援をみせた。同点に追いついた直後の7回から3番手で登板。4イニングを1安打無失点に抑え、反撃を許さなかった。

 今季12戦目の登板で、連投は3度目。リリーフながら、ここまで27回1/3を投げている。フル回転でブルペンを支える右腕は、「サヨナラ負けもあるので、強い気持ちでいきました。任されたらやるしかない。ゼロで抑えて攻撃への流れをつけるために投げている」と力を込めた。

 1軍投手陣の中では最年長。「カバーし合うのがチーム。1人1人のその気持ちが強くなれば、チームも強くなる。結果と背中で見せていくしかない」と引き締めた。