日本野球機構(NPB)井原敦事務局長は13日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が大会期間中の神宮球場の借用期間について、同年7月1日~9月20日ごろまでに短縮した代替案を提案したことについて、感謝した。

 「大前提としては、東京五輪の成功にできる限りの協力は致します。ただし、期間に関しては短縮と営業補償的な配慮をお願いしたいという方針は変わらないですが、東京五輪組織委員会が、かなり早く、要望の1つである短縮について、考慮頂いて、予想していたより早い段階でこういうご提案を頂いたことに関しては、当局の尽力に敬意を表して、感謝したいと思います」と話した。

 20年シーズンの日程作成については、6球団によるワーキンググループで検討を行っていく方針だ。