西武は13日、5月21日のソフトバンク戦(西武プリンスドーム)で田辺徳雄監督(50)とプロレスラー武藤敬司(53)の1打席対決を実施すると発表した。

 この試合は、2人の地元である山梨の「富士吉田市スペシャルデー」として開催。田辺監督が投手を、武藤が打者を務める。昨年の同イベントでの対決では、打者・田辺監督が武藤の投じた2球目を左前にはじき返した。

 リベンジに燃える武藤は「田辺! 昨年打たれたことは忘れてないぞ! 今回は俺がバックスクリーンに打ち込んでやる! 覚悟しろ! うぃーし!」と気合十分。田辺監督も負けずに「武藤さん! 今回、打ち取りますよ。バットに当たることを祈ります」とコメントした。

 当日は、農林水産省「郷土料理100選」にも選ばれた「吉田のうどん」や、ふじやまビールなど富士吉田市にまつわるさまざまなブースも出店される。