明大は、牛島将太捕手(4年=門司学園)が9回に3試合連発となる4号3ランも敗れた。

 8回まで早大・大竹耕太郎投手(3年=済々黌)の前にわずか1安打。最後に猛攻を見せて1点差に詰め寄ったが、序盤の4失点も響いた。善波達也監督(53)は「応援に来てくれた方たちに申し訳ないし、情けない試合」と嘆いた。

 6回からは昨夏U-18(18歳以下)日本代表の右腕・森下暢仁投手(1年=大分商)がリーグ戦初登板。先頭打者に浴びた中越え二塁打から失点したが、直球は140キロ台前半をマークして2回1失点。森下暢は「いきなり打たれて、やっぱり(6大学野球は)厳しい世界だと思った。自分のできることを最大限にやっていきたい」と、さらなる成長を誓った。