サプライズコンバート? 中日三ツ俣大樹内野手(24)が23日、ナゴヤドームで行われたチーム練習で捕手の練習を開始した。

 24日から捕手2人制に戻ることに伴い、中学から修徳1年時まで多少の捕手経験があった三ツ俣に白羽の矢が立った。4月29日の広島戦(マツダスタジアム)で、2人目の捕手が出場した際、ベンチで急に声を掛けられ、阿知羅のブルペン投球を受けていた。

 防具を着け、谷繁監督にも声を掛けられながらフリー打撃の捕手を務めた。スローイング練習では強肩ぶりも発揮した。今週の2軍戦で実戦テストにも臨む予定。三ツ俣は「いざ、やれと言われたときにできないと思われたくない。準備するのは自分にもチームにもいいこと」と前向きに取り組んでいた。