ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(31)が、2打席連続でバックスクリーンにたたき込む特大の逆転14号3ランを放った。

 3点リードの3回に、阪神ゴメスの3ランなどで4失点して逆転された直後。無死二、三塁から甘く入った134キロの直球を強振した。

 「打ったのはストレート。今年初めての1試合2本のホームラン。ちょー気持ちいい」と興奮した。

 第1打席は1点先制した直後の1回1死二塁から、バックスクリーンに今季13号の特大2ランを放った。

 高めに入った136キロをとらえ、「打ったのはストレート。久しぶりにいい感触。ちょー気持ちいい」と上機嫌だった。