ロッテが初回に3点を先取した。

 まずは、無死一、三塁で角中勝也外野手(29)が左前適時打を放った。広島ジョンソンの144キロを流し打ち。「バッティングの内容は悪かったけど、先制のチャンスだったので結果が大事ですからね。いい流れで回してくれたので、結果が出て良かったです。交流戦でもカードの頭をしっかり取る気持ちで戦っていきたいです」と話した。

 なお無死満塁とし、井口資仁内野手(41)が右中間フェンス直撃の2点適時二塁打を放った。初球142キロを捉え、「打ったのはストレートかツーシームかな。球に逆らわず打つことが出来たね。(代打で2ランを放った)前の試合のいい感じのまま打席に入ることが出来た。交流戦でもいつもと変わらず、マリーンズ野球をして行きたいね」と声を弾ませた。