元ロッテの里崎智也氏(40=日刊スポーツ評論家)が、イオンリテールと日刊スポーツがコラボして開発した「アスリートめし」第1弾「勝ちうどん弁当」を試食した。

 弁当を手に持った瞬間、「重っ!!」と驚きの表情を見せ、豪快な音を立ててサラダうどんを口へ運んだ。「見た目よりもあっさりしていてボリュームもある。野菜も多くて栄養バランスも良く、まさに『夏弁』ですね」と評価し、「ラー油を混ぜてもおいしいかも」と、里崎流の食べ方を提案した。

 現役時代の食生活は「好きなものを食べたい時に食べる」だった。そんな中、試合前にはスタミナとエネルギーを補給するために炭水化物を必ず摂取していたという。うどんやそばの麺類1杯と、おにぎり1個の組み合わせが多かった。「練習は好きではなかったけど、体づくり含めてプロとして上手になるために、トレーニングは必死でやっていた。食事はアスリートにとって重要です」と強調した。

 帝京大時代から料理が得意だった。現役時代から自炊を苦にせず、ハンバーグや親子丼、ロールキャベツなどが得意。ファンの間では里崎が考案した、ご飯の上に目玉焼きとベーコンを乗せ、しょうゆとマヨネーズをかけた“里崎丼”が話題となっている。現役引退して1年半以上が経過したが、体重は1キロ増の96キロをキープ。「0・1トン(100キロ)以下は死守しないといけないというプライドがある。今は約600キロカロリーの『勝ちうどん弁当』ぐらいがちょうど良いかも」と笑った。

 販売期間:6月1日(水)~6月28日(火)

 販売店舗:本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」約380店舗

 本体価格:498円(税込537円)