オリックスが交流戦4戦目で初勝利を挙げ、4連敗でストップさせた。8回にボグセビックの適時打などで3点を奪って逆転。直後に塚原が1点差に迫られ、なお無死満塁の大ピンチで登板した平野佳寿投手(32)が後続を抑えた。

 9回も締めて10セーブ目の守護神は「ゼロで抑えたいなと思っていたし、最高の結果になって良かった」と笑顔。福良淳一監督(55)は「あそこで出せるのは平野しかいない。よく頑張ってくれた」と絶賛した。