日本ハム、阪神応援芸人が1打席対決で、乱闘騒ぎの白熱の展開を披露した。

 試合前に日本ハム熱烈ファン雨上がり決死隊の蛍原徹(48)と、阪神ファンのココリコ遠藤章造(44)が、投手と打者で対決。香川・藤井学園寒川では主将で投手を務めた遠藤は、1球目に蛍原の頭部付近へまさかの大暴投。温和な蛍原もたまらず詰めより、一触即発の雰囲気が漂った。仕切り直して3球目。打球は三塁手と遊撃手がお見合いする形で、ポテンヒットになった。

 遠藤は「声を出す野球の基本がわかっていない。あれ(三塁手と遊撃手は)、誰と誰ですか」と怒り心頭。蛍原はすかさず「札幌ドームで(対決は)なかなか出来ないこと」となだめる場面も。遠藤の不満は止まらず、交流戦でのセ・リーグの勝率の悪さや、コリジョンルールが阪神に厳しいなど阪神愛が強すぎるあまり不満を爆発させていた。