今季初先発の日本ハム斎藤佑樹投手(28)は、5回途中5安打2失点、同点の場面でマウンドを降りた。

 初回を3者凡退で立ち上がるなど、3回までは1安打無失点と好発進。4回に連打で1死二、三塁とされ、西武栗山巧外野手(32)に中前2点適時打を浴びた。それでも、なお1死一、二塁のピンチには岡田雅利捕手(26)を三ゴロ併殺打に仕留めて逆転は許さなかった。「頑張って丁寧な投球を心がけたんですけど、与四死球が多くなってしまい、流れが悪くなりました。ただ、僕ができる精いっぱいの投球なので、次への課題にしていきたいです」と振り返った。