2年連続の「トリプルスリー」に突き進むヤクルト山田哲人内野手(24)が、8回1死から背中に死球を受けて倒れ込み、東京ドームが騒然となった。

 1ストライクから、巨人田原誠次投手(26)の直球が直撃。山田は「息が苦しかった」と、もん絶し、心配したコーチ陣やトレーナーが飛び出してきた。

 ただ本人は立ち上がると、そのままプレーを続行し、試合終了まで出場した。

 故障者が続出しているヤクルトは、右アキレスけん痛で今季の復帰が絶望的になった畠山和洋内野手(33)に加え、この日は左ひじの張りで、今季42試合に登板していた村中恭兵投手(28)が登録抹消になっていた。