ロッテ井口が通算1000打点に達した。3-0の3回1死一、二塁、オリックス山田の直球を左翼席へ。5号3ランで通算1002打点とし、大台に乗せた。本塁打は通算249号だ。「まだまだ通過点。長くやっていれば、これぐらいの数字だとは思います。(250本塁打は)今季中に打てるよう頑張ります」とクールに話した。

 プロ初打点も本塁打だったが、打点にはこだわりがある。「チームの貢献度は打点。3番を打っていた頃は、ホームラン以上に価値があると思っていた。積み重ねで、ここまで出来た」と胸を張った。8月11日以来の連勝を呼ぶ3打点だった。伊東監督も「井口の1発が効いた」と最敬礼だ。

 12月には42歳になる球界野手最年長として、若手に寄り添う。連敗中の8月26日に選手だけでミーティングが開かれたが、その時には「やるべきことをやろう」と進むべき道を示した。どん底だったチーム状態も上向きつつある。そして、この日は、2学年下のサブローが引退会見を行った。来季も現役を続ける井口は「同じ年代の人が、毎年のように去っていくのは寂しい。自分も遠い話ではない。あらためて、残りの野球人生、悔いのないように戦いたい」と決意を口にした。【古川真弥】

 ▼通算1000打点=井口(ロッテ) 1日のオリックス22回戦(QVCマリン)の3回、山田から5号3ランを放って達成。プロ野球44人目。初打点はダイエー時代の97年5月3日の近鉄4回戦(福岡ドーム)。