西武藤原良平投手(30)が背筋痛での離脱後、約3カ月半ぶりのマウンドに上がった。3番手で2回2/3を2安打無失点。直球は今季最速の148キロをマークした。

 負傷した5月17日ロッテ戦(QVCマリン)以来の1軍登板に、「今日に限ってはいい仕事が出来たと思う。ケガをした場所で投げられたのは、何かの縁かもしれません。1回(の好投)だけではダメな立場なので、次もしっかり抑えられるように頑張りたい」と表情を引き締めていた。