ヤクルト真中満監督(45)が、来季も指揮を執ることが確実となった。衣笠剛球団社長(67)が12日、「その方針です」と認めた。来季は3年契約の3年目となる。

 就任1年目からリーグ優勝を果たした手腕は高く評価されており、リーグ連覇は逃したものの、3年目を任せることに支障はなかった。また、複数年契約の切れるバレンティンについて衣笠社長は「退団となれば、よそが放っておかないだろう。個人的には残って欲しいと思っている」と話し、残留要請に前向きな姿勢を示した。