日本ハムのルイス・メンドーサ投手(32)が中盤に崩れ、約2カ月ぶりの勝利はならなかった。

 4回に自らの失策で無死満塁とされると、今江に先制適時打を浴びるなど、この回に3失点。6回にはウィーラーに26号ソロを許すなど、6回6安打4失点(自責2)で降板した。

 この日は投手返しの打球が多く、3回は島内の打球が左太ももの内側を直撃(結果は投ゴロ)。さらに5回にも島内の打球が左すね付近に直撃するなどアクシデントが続く中で、踏ん張りきれなかった。

 打線の援護もなく、7月26日西武戦(西武プリンスドーム)以来の白星はお預け。「気合を入れて序盤から全力で行ったんだけど、途中からリズムを崩してしまった。制球も乱れて、思うようなピッチングができなかったね。大事な試合だけに悔しい」と、後ろ髪引かれる内容だった。