オリックスが打撃部門のテコ入れを図ることになった。高橋慶彦打撃コーチ(59)北川博敏打撃コーチ(44)が今季限りで退団することが1日、分かった。

 オリックスは今季、12球団ワーストの499得点。チーム打率もリーグワーストの2割5分3厘に終わっていた。福良監督は「先発陣が前半戦に試合をつくれなかったのが大きかった」と投手陣の誤算を嘆くが、打撃部門のサポートも不足して投打の歯車がかみ合わず、今季最下位に終わっていた。後任については今後人選を進めていくとみられる。