日本ハムは4日、大渕スカウト・ディレクター、木田GM補佐、芝草スカウトが大阪・豊中市の履正社高校を訪れ、10月20日のドラフトで6位で指名した山口裕次郎投手(3年)に指名あいさつを行った。

 山口はドラフト前から4位以下の指名を受けた場合は、社会人のJR東日本に進む意思を明確にしていた。日本ハムにもその意思は伝わっていたが、木田GM補佐は「本人の意思は分かっていましたが、ファイターズに入ってもらいたいという思いで(ドラフト指名後に)話をさせていただきたいと考え、指名をしました」と、山口の力量を評価しての指名だったと説明した。

 山口も「ここまで来てくださってありがとうございます、とお伝えしました」と謝意を述べたが、ドラフト前に決めた意思は「変わりはないです」と明かした。

 次回の対面予定は未定。