タレントの稲村亜美が23日、自己最速を更新した。

 QVCマリンで行われたロッテのファン感謝デーに登場。マウンドに上がり、平沢大河内野手(18)と“真剣勝負”を行った。初球は、内角低めへ103キロで見逃しストライク。今年4月に同球場での始球式で記録した自己最速タイだった。さらに、フルカウントからの7球目で105キロを記録。最速を更新した。

 105キロの球は引っかけたボール球だったが、球審の江村が「ファウル」と好判断? 四球にはせず、勝負を続行させた。最後は9球目、平沢の背中の後ろを通る球だったが、空振り三振に仕留めた。

 稲村は「105キロは出たんですけど、良かったのは最初の3球ぐらい。めちゃくちゃ、緊張しました。力みました。平沢選手、優しいですね」と、三振の相手打者に感謝していた。

 QVCマリンで最速更新が続いたことには「ロッテさんのおかげ。縁起のいいところ。パワースポットに認定しました」と笑顔だった。