ヤクルト真中満監督が、来季残留が決まったウラディミール・バレンティン外野手を優遇しない考えを明かした。

 「バレンティンといえども、レギュラー確定ではない。状態を見て、バランスを考えた上で、誰を使うか決める」。

 「バレンティンのパワーか、それ以上」とも期待するディーン・グリーン一塁手を獲得。外国人投手に枠を優先したい事情もある。

 「うちは投手力で、やられてきた。野手2人も…」と、外国人野手1人構想を示唆。

 「いい状態の選手を使う。これは当然のこと」。