日本ハム鍵谷陽平投手(26)が幼稚園児からパワーを注入された。

 30日、北海道・札幌市内の幼稚園で絵本「もりのやきゅうちーむ ふぁいたーず つよさのひみつ」の読み聞かせを行った。12日に出版された選手会が著者の同書を、登場人物になりきって声色を変えるなど、感情を込めて読み上げた。「早口にならないようにゆっくり大きな声でしゃべろうと思った。みんなお行儀良く聞いてくれた」と満足げに振り返った。

 絵本を読み終えると子どもたちに「よく食べて、よく寝て、よく運動することが大切」と説いた。苦手だった野菜を克服した自身の体験談を教えると「トマトも?」「レモンも?」と質問が飛び、顔をほころばせた。「もともと子どもがすごく好き。リフレッシュになった」と楽しんだ様子だった。