巨人高橋監督も怪物清宮に熱視線だ! 3日、都内での少年野球イベント「上原浩治杯×高橋由伸杯“ドリームマッチ”」の後、トークライブに参加。小学生から「来年のドラフトで誰を取りますか?」と聞かれ、球界が注視する名前を挙げた。「清宮はすごい打者。プロに行くか、進学するのか注目しています」と早実(西東京)で高校通算78本塁打を放つ球児の決断を追うことを明かした。

 大きなスケールで清宮という選手を見ている。仮に進学を選んでも、興味は尽きない。「東京6大学で僕のホームランの記録を抜けるか、見てみたい」。通算23本塁打の壁を打ち破れるか。自身が卒業後、最も近づいた選手は昨年の慶大・谷田(現JX-ENEOS)の15本塁打。約20年、領域に近づいていない記録に、清宮なら可能性を感じている。

 先日、山口、森福の加入が決まり「現役でも対戦して、彼らの力は十分に分かっている。今までやってきたことを巨人のために発揮してほしい」と期待した。巨人の未来を担える人材を指揮官として追い続ける。