日本ハム大谷翔平投手(22)の、数少ないWBC球が泥まみれになった。

 10日、同球を使用し、初めて屋外でキャッチボールを行った。相手を務めた高卒3年目の太田賢吾内野手(19)が、慣れない指触りもあって暴投を連発。前日9日まで雨が降っていたこともあり、湿気を含んだ土の上を何度もボールが転がった。大谷は「おい! 24球しかないんだぞ」と苦笑い。初めて屋外で投げた感触は「今まで通り、変わらないです」と話していた。