一昨年のソフトバンク・ドラフト1位高橋純平が田中にライバル心を燃やした。

 「ライバルと思っています。自分が右の先発の枠に入るために、負けられません」。9日夜に、帰省先の岐阜から寮に戻り、前夜は田中の部屋を訪れてあいさつを済ませたが、ローテ競争に負けるつもりはない。岐阜では年末から6度のブルペン入り。変化球もすべて投げ、打者を立たせての本格投球も行った。「キャンプ初日からアピールしたい」と、闘志満々だった。