巨人の新人15選手(育成含む)が11日、他11球団の新人選手と、東京ドームホテルで行われたNPBの新人研修会に臨んだ。

 午前中に野球殿堂博物館を見学し、午後は夕方まで講義を受けた。講義では薬物乱用の防止や反社会的勢力の存在、有害行為などを勉強。最後の講義では、前DeNAの三浦大輔氏(43)からプロでの心得など温かいエールを受け取った。

 ドラフト1位の吉川尚輝内野手(21=中京学院大)は「プロ野球選手の自覚を持ってやっていきたいと思いました。今は1年目。集中して、しっかりと自分の体をつくっていきたいです」と話した。