ソフトバンク工藤公康監督が都内で行われた指導者講習会で講師を務め、「育成論」と題し、子供たちの故障防止を訴えた。

 「大事なのは障害の防止。(ケガを防げれば)子供たちの夢もつながるし、広がる」。

 野球レベル向上に「遊び」も重要視し、「木登りや川遊びでもいいし、僕の場合はこま回し。遊びの中にも野球につながる動きがある」と推奨。

 「日本の野球が(メジャーの)登竜門になるのは嫌。日本の野球が盛り上がってほしい」。