ロッテ井上晴哉内野手(27)が22日、ZOZOマリンで行われた「第41回サンスポ千葉マリンマラソン」でスターターを務めた。

 シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんも来場。スタート前には、参加者とともに記念撮影に納まった。スタート台に立つのは初めての経験。「最高の景色」。号砲を放つと、そのまま、2キロ・ファミリー低学年の部に参加した。「10分が目標」と話していたが、15分4秒でゴール。ゴールまで数百メートルのところで、女の子を励ますと、一緒に手をつないでゴールした。

 「さわやかに走るのは、なかなかない経験。(キャンプという)地獄が待っている。キャンプは走らないといけないけど、今日は走ってみようという気持ちでした」と笑顔で振り返った。