昨年8月に左手中指の腱(けん)の手術を受けた中日浜田智博投手(24)が一番のブランクを乗り越え、337日ぶりにブルペン投球を行った。

 5日、沖縄・読谷球場のブルペンで捕手を座らせて41球。「去年の春の教育リーグ後から投げていなかった。数えたら337日で、緊張しました。でも投げられて良かった。痛みが出なくて良かった」とホッとした表情で振り返った。

 昨年10月に「左肘尺骨神経剥離(はくり)術」を受けた浜田達郎投手(22)も半年ぶりにブルペンで捕手を座らせて40球を投じた。【中日担当 宮崎えり子】