日本ハム大谷翔平投手(22)が9日(日本時間10日)、キャンプ地の米アリゾナ州ピオリアを訪れたチームの大先輩であるレンジャーズ・ダルビッシュ有投手から激励を受けた。

 別メニュー調整の合間に約5分間、談笑。故障中の右足首について痛みが出る動作などを交えながら、笑顔で話した。「主に、あいさつです。(ダルビッシュが)ふざけて『右足を浮かせたら投げられるんじゃないか』と言っていました。難しいですけどね」と苦笑いも、オフの自主トレ以来約1カ月ぶりの再会を楽しんだ。

 この日は強めのダッシュにスパイクを履いてのキャッチボール、室内でのフリー打撃などを消化。打撃については「良い感じに来ている」と、徐々につかみつつある手応えを話していた。