右足首痛を抱える日本ハム大谷翔平投手(22)が別メニュー調整のまま米アリゾナキャンプを打ち上げた。

 10日(日本時間11日)、現地での練習最終日はランニングシューズでダッシュを繰り返して患部の状態を確認。スパイクを履いてのキャッチボールは約90メートルの遠投となったが「負担のかかる動きはしていない」。室内での打撃練習など、キャンプインから、ほぼ変わらない内容で終えた。この日の深夜に2次キャンプ地となる沖縄・名護へ移動する。「名護に帰って、しっかり状態を上げたい。(練習内容は)引き続き。どこまで状態が上がるかだと思います」と、我慢の日々は続きそうだ。