右足首痛で出遅れている日本ハム大谷翔平投手(22)が、ケタ違いの打撃を見せた。

 18日、今キャンプ初めて屋外でのフリー打撃を行い、41スイングで13本の柵越え、うち7本を場外に運んだ。中堅118メートルのフェンスの後方に位置する、高さ約12メートルのスコアボードを越える、衝撃の推定160メートル弾も。スタンドのファンからも大きな拍手がわき起こり「楽しかったです。室内では打っていましたが、どんな感じなのかなと思っていた。ここから徐々にやっていければいいです」。別メニュー調整が続いていた米アリゾナでは、自身を「ひきこもり」と表現していたが、「一応、ちょっとは日差しを浴びられたのでよかった」と笑っていた。