中日の2年目福敬登投手(24)が19日、沖縄・北谷球場のブルペンで森監督からチェンジアップの握りを指導された。

 投球中に森監督が近づきアドバイス。これまではフォークのような握りだったが、中指と薬指で抜くように投じる握り方を53球中15球ほど試した。「たまに人さし指に引っかかってスライダーみたいになるときがあった。これなら投げミスが少なくなる。今のうちに磨かないと。監督に初めて握り方を教えてもらった。計算に入れる球種にしたい」と習得に向け、意欲的に取り組んでいく。【中日担当 宮崎えり子】