ＤｅＮＡは、開幕投手に内定している石田健大投手（２３）が先発した。

　調整が遅れており、これが実戦初登板。２回を投げ、３４球で３安打２失点という内容だった。２回に３者連続二塁打を浴びており「ストレートの走りはまあまあかなと思うけど、自分思ったところにまだいってない。良かったとは言えない」と不満を口にした。

　それでも、実戦登板に至ったことは収穫で「対打者は野球をやっていて楽しい」とも話した。

　ラミレス監督は「試合で投げられたのを見られたのは良かった。シャープではなかったが、心配はしていない。彼はチームのエース。誰とも競わない」と大きな信頼を評価した。現状では開幕投手の変更はなく、次回は４～５回を投げる予定だ。