ヤクルトの新外国人3投手がそろって好投を見せた。

 先発のロス・オーレンドルフ投手(34=レッズ)は、最速148キロをマークして2回3奪三振のパーフェクト投球。

 初実戦で結果を出したメジャー通算30勝右腕は「2ストライクに追い込んでからは三振を狙った。捕手の中村がいいリードをしてくれたし、センターの坂口もファインプレーをしてくれた。すごく良かったよ」と笑顔を見せた。

 2番手のデービッド・ブキャナン投手(27=フィリーズ3A)も最速148キロで2回を1安打無失点。8回から5番手で登板したプレストン・ギルメット投手(29=タイガース3A)は最速147キロで1回無失点に抑えた。

 真中満監督(46)は「3人とも実戦だとボールの強さが違った。みんな、いけそうだね」と目を細めた。