巨人ドラフト7位で台湾出身の廖任磊(リャオ・レンレイ)投手(23=開南大)が23日、宮崎で行われた2軍対3軍の紅白戦で、実戦初登板を果たした。

 2軍の2番手で4回に登板し、打者4人を無安打1四球1奪三振に抑えた。実戦初登板ながら最速は149キロを計測。セ・リーグ最長身タイの201センチから角度のあるボールを投げ込み、見守った両軍の首脳陣をうならせた。

 「今までのフリーやシートでの登板に比べて、ボールが左右にそれなくなってきた。まだセットポジションからクイックで投げるときにボールが高くなってしまうので、修正していきたいです」と振り返った。