ヤクルトのベテラン投手陣が、スコアボードにゼロを並べた。

 0-6の4回から2番手で登板した石川雅規投手(37)は、5回に3者連続三振を奪うなど2回2安打無失点。

 「ゴロを打たせることを考えていたので(3者連続三振は)たまたまです。オープン戦でも、投手として抑えたかった」と振り返った。

 3番手の館山昌平投手(35)と4番手の近藤一樹投手(33)も、それぞれ2回を無安打無失点に抑えた。

 真中満監督(46)は「投手陣には調整しないで投げてほしいと伝えていた。(3回6失点の)小川はちょっと打たれすぎだけど、石川、館山、近藤は良かった」と話した。