プロ野球のキャンプ26日目! 担当記者が選んだ「今日の一番」を紹介します。
ヤクルト原樹、雨で先発流すもやる気◎
ヤクルト原樹理投手(23)が26日、ブルペンで142球を投げ込んだ。
先発予定だった広島とのオープン戦は雨天中止。ブルペンで丁寧に1球1球を確認した。
「球数は設定していなかった。(捕手の)西田さんにあおられながら、最後まで踏ん張って投げようと思った」。真中監督ら首脳陣が見守る中、熱のこもった投球を見せた。
試合開始予定の午後1時すぎに天候は回復。「去年は投げたらどうなるかわからない怖さがあったけど、今年は打者に投げたい気持ちが強い。試合、やりたかったです」と残念そうだった。【ヤクルト担当 鹿野雄太】
- ブルペンで投球練習を行うヤクルト原樹理(撮影・鹿野雄太)
阪神糸井が連日のサイン会、自虐ネタも
右膝関節炎からの復活を目指す阪神糸井嘉男外野手(35)が連日のサイン会だ。
チーム本隊は中日とのオープン戦(雨天中止)のため沖縄・北谷で練習。宜野座ドームで「居残り組」の練習に参加した糸井は、練習後に当たり前のようにファンが待つウエートルーム前へ。恒例のサイン会を実施した。
正確には不明だが、虎のキャンプ「サイン王」であろう糸井は今キャンプはよく腕を動かしますね? の問いに「足よりね」とポツリ。痛めた右膝に引っかけて糸井ジョークで周囲を笑わせた。【阪神担当 桝井聡】
- 赤ちゃんにサインする糸井(撮影・清水貴仁)