巨人が超重量打線のプランを作成する。正三塁手候補のケーシー・マギー内野手(34=タイガース)を二塁手に据える布陣をオプションに組み込む可能性が26日、浮上した。

 4番の筆頭候補である助っ人は米メジャーでもブルワーズ時代の09年に22試合、ヤンキース時代の12年に1試合守った。高橋監督は「それは考えている。メジャーでできていて、日本でできるかは判断する必要があるが、選択肢にはある」と構想を明かした。

 マギーが二塁手に順応できれば、球界屈指の破壊力を誇る内野陣が組める。ライバルである昨季3割、25発の村田を三塁手で同時起用が可能。主砲の一塁阿部、首位打者の遊撃坂本と並べば、ヘビー級のオーダーで相手を威圧できる。