侍ジャパン小久保裕紀監督がWBC壮行会に出席。壇上で「ここにいるメンバーは、喜びよりも悔しさが強い。私自身(韓国に逆転負けした)プレミア12の悔しさが心に残っています。悔しさを晴らすのが第4回WBC。若さ、結束、輪を持って戦う。必ず世界一を取って、皆さんに報告します」と力強く語った。

 28日からは台湾プロ野球選抜との2連戦を行う。「やりやすい。NPBのチームだと、どうしても遠慮が出てしまう。塁に出ないと動きようがない。7日に向けて、状態を上げていくしかない」。

 貴重な中継ぎ左腕岡田(中日)について。「顔も姿も野球選手という感じがしないが、ボールは非常にいい。頼もしい。何でもやってもらう」。