西武の田代将太郎外野手(27)が、チームの“オープン戦1号”を放った。

 5回2死二塁で、広島ブレイシアの内角142キロ直球を右翼ポール直撃の2ラン。「コンパクトに振ることができた。感触が良かったので、行くと思いました」と振り返った。

 辻発彦監督(58)は「あの球をファウルにせず打てたのは、いい打ち方ができているから。パンチ力はあるし、本人も自信になるだろう」と目を細めた。