巨人高橋由伸監督は侍ジャパンの菅野、小林を鼓舞した。

 前夜8日のWBCオーストラリア戦で菅野は5回途中まで1失点と好投。

 「全体的には良かったけど、厳しいことを言えば先に点を取られるな」。

 「短期決戦は特に苦しくなる。でもそれだけで抑えられたのは良かった」。

 小林にも同様で、5回1死満塁で2番手岡田に歩み寄った絶妙な間も、「(坂本)勇人が遊撃手にいる。タイミングも計りやすいし、勇人がいるのも大きいのでは」。

 「こっちで試合に出たら出たでうまくなる要素はあるが、こっちで何試合出たって経験できないことを向こうでしている」。

 8日の教育リーグ楽天戦で実戦登板を果たした杉内は、次回も2軍戦に登板する見込み。

 「次も下(2軍)で投げることになると思う」。